GALLERY TOMO

2023.1.25

篠原 猛史展


2023年1月25日(水)より松坂屋上野店にて出展致します。
詳しくは外商へお問合せくださいませ。

出展作家:篠原 猛史
場所:松坂屋上野店 本館7F お得意様サロン
https://www.matsuzakaya.co.jp/nagoya/gaisho/shinki/

2022.12.02

鳥彦 -JUGGLER-


鳥彦 -JUGGLER-
2022年12月2日(金)~17日(土)
13:00-18:00
金・土・日のみOPEN
※年内最終の展示となります。

メゾチント技法を用いて特徴あるモノクロームで鳥人の物語を描いている鳥彦。これまで培った技巧を活かし、黒の世界の住人の表情は更なる独創性を見せていく。
 今回はエディションを切らず全てmono。技法こそメゾチントではあるものの、作品自体はオリジナル。作家自身がセレクトしたフレームと合わせて一点しかない珠玉の展開を見せる。
 2022年の仕事が集約された版画絵画と呼べるシリーズ、この機会に是非ご覧下さい。

アーティスト・ステートメント

JUGGLER

 ジャグラーとは奇術師、手品師を意味し、私の描くイメージの原型ともなっているタロットでは魔術師(The Magician)のカードにあたる。手業を使う者であり、その技術は創意工夫によって生み出される。そしてジャグラーはペテン師の意味も含んでいる。うわべと本質、嘘とまことを巧みにコントロールして、見せたいものを見せる。
 ジャグラーは二つの対立する要素を自在に行き来する、それゆえにどちらにも属することはない。それは人間そのものでもある。自らの属性をさまざまに変えて、留まることはなく、何者にもなれないまま、やがて疲れていく。
 ジャグラーには何かが必要だ。碇となるような何かが。

鳥彦

-Juggler- オンライン販売ページ(全て額装)
https://gallery-tomo.shop/news/638894ed8da73b0dee3f6110

Jugglerのみ、OILでの販売となっています。こちらはシート販売です。
https://oil.bijutsutecho.com/works/967/1100020700?utm_source=BTcom&utm_medium=OIL_compo

2022.11.17

Art Collaboration Kyoto

GALLERY TOMOは「Art Collaboration Kyoto」に参加致します。
https://a-c-k.jp/

ギャラリーコラボレーション
GALLERY TOMO (京都) ― Galleria MAG (コモ・イタリア)
出展アーティスト:篠原猛史、近藤大祐、マックス・パぺスキ(MAG)

内覧会
2022年11月17日(木) *報道関係者と招待客のみ
一般会期
2022年11月18日(金)〜11月20日(日)

会場
国立京都国際会館イベントホール (京都市左京区宝ヶ池) ほか
*京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩5分

2022.10.28

篠原 猛史 月の臨界角

篠原 猛史 月の臨界角

2022年10月28(金)~11月12日(土)
13:00―18:00
金土日のみ営業

風、火、水、音などの自然界に見られるさまざまな要素によって特徴づけられる篠原の作品群は、作者の思いを鑑賞者に対して一方的に提示するものではなく、特別な仕掛けを用いるわけでもなく、鑑賞者が作品と向き合うことで明らかになる。
作品という現象のなかに興味深く入り込み、アーティストと共感(エンパシー)を得ることで、我々は却って「見る」という行為を純粋に楽しみ、感覚を解きほぐしながら環境の中に新しい発見や体験をする機会を得ることができる。作品はきっかけに過ぎない。

2021年 月行観天望気論
https://gallery-tomo.com/archive/5378/

2022年:今を生きることを画面に定着させる旅。

篠原の最近の制作の動機は生の実感を持てるかどうかということだろう。
昨年から、「月」がキーワードとなり、「自由」を反映した作品を展開している篠原。これまでの制作の基本姿勢とともに、これまでのアーティストとして様々な国を渡り歩き暮らしてきた体験や経験の蓄積を振り返るように画面の中に立ち現れるものとなった。

物の可視性。自らの混沌。人や動物が互いの関係性によって影響を及ぼし合い変化する軌道。光と影。関係の倒錯。孤独。循環と淘汰。様々な要素がエピソードのように並んでいく。

極めて個人的な体験というものは他者のいずれの眼にも見えない。篠原にとって体験そのものが作品の本質であり、作品を形作る集合的な構成概念となる。例えば描かれている地上に見えている木は、実際はその根が大切なところであって、その根が形さえ左右する。
人の眼は全てにフォーカスしようとしても全てのものを見ることはできないが、目の前の物事は同時に進行していくものだ。
ソシュール、パロール以前に、人間の根本が大事であり、それが伴ってようやく自由に生きることへつながるのではないかという篠原の思いが垣間見える。

今年になって制作に勇気が要るようになったと述べる篠原。おそらくそれは今ここにある時間の有限さを敏感に感じ取っているからではないかと考える。

GALLERY TOMO

※篠原の作品は続くACKにても展示致します。
https://a-c-k.jp/

D-art,ART 大丸京都店後期
2022年10月20日(水)→24日(月)
1階イベントスペース/6階イベントホール

出展アーティスト: 浜田泰介、藤田薫、近藤大祐
artKYOTO 2022に出展したキュレトリアルテーマ【革新と継承】を元にアレンジした内容で大丸京都店にて展覧致します。
どうぞお運びください。

https://dmdepart.jp/d-artart/


GALLERY TOMOは、artKYOTO 2022に参加致します。
出展アーティスト:浜田泰介、藤田薫、近藤大祐

Dates: 2022年10月14日(金)〜16日(日)
venue:世界遺産・元離宮二条城 / World Heritage Site Nijo-jo Castle

https://artkyoto.jp/

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【革新と継承】
特に日本の戦後美術史における浜田泰介の存在感は無視できないものがあり、その中で二条城という大政奉還の行われた場所にて次代を担うアーティストと共演することは一つの重要なニューストピックだ。
武士シリーズと、この12月に世界遺産東寺客殿へ奉納する襖絵9連作「天翔ける」のエッセンスを抜き出した作品も絡めて、藤田薫の古代より連綿と引き継がれる乾漆技法を用いた現代彫刻、そして近藤大祐の注射器を用いたカラフルな風景画の共演が見どころとなる。

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浜田泰介
1932年(昭和7年)、愛媛県宇和島市生まれ。滋賀県在住。
京都市立美術大大学院(現京都市立芸術大学大学院)を修了後、60年代から2度にわたり渡米。ポップアートが花開くあの時代を後の巨匠と呼ばれるアーティストたちと共に過ごし、前衛的な抽象画で注目を集める。
帰国後は日本画に転向し、「日本百景」「四国八十八ヶ所霊場めぐり」「大津百景」など風景画の連作を収めた画集を刊行。一方で大覚寺、醍醐寺、東寺、伏見稲荷大社、上賀茂神社、石清水八幡宮などにふすま絵や障壁画を奉納。
既存の日本画の枠組みにとらわれない、砂、麻布、木、廃材等融通無碍に素材を扱う作風が作家本来の持ち味であり、今回のartKYOTOではアメリカ時代に評価の高かった抽象画を主に展覧。

藤田薫

1986年、大阪府出身。
主に人の背中に焦点を当て制作をしている彫刻家。漆を使用した乾漆技法の作品を中心に、他の素材と組み合わせ制作。
人は他者と関わることで変容しているが、その関わりの中で生まれる互いの相違、その違いが混ざり合い分からなくなるところに制作の力点を置いている。
そのような普遍的変化の様態を、人体、テクスチャー、金属粉、氷、花、果物の実など様々に表現している。

近藤大祐
1993年、静岡県出身。
注射器から抽出した絵具の質感が魅力的な、ヴィヴィドな心象風景画を描く近藤大祐。今回出展するDirectionシリーズは、スクエアのパネルに表現される風景で、見る方向を一方向に固定せず自由な角度に架け替えることができる。
こうした全てのベクトルを内包することによって制約を設けない多彩なものの見方を提案する作品となっている。

2022.10.05

D-art,ART 神戸店


2022年10月5日(水)→10日(月・祝)
1階 メインステージ/9階イベントホール

大丸神戸店で開催されるアートフェア、D-art,ARTに参加致します。

出展アーティスト: 吉田延泰、町田藻映子、鳥彦、板垣旭

https://dmdepart.jp/d-artart/

2022.9.24

町田 藻映子 個展 何時からそこに居たのか 何時までそこに居るのか


町田 藻映子 個展 何時からそこに居たのか 何時までそこに居るのか
2022年9月24(金)~10月8日(土)
13:00―18:00
金土日のみ営業

トークイベント: 10月2日(日) 17:00-18:00
ゲスト: 吉岡 洋 (美学者/京都芸術大学 文明哲学研究所 教授)

展示にあたって

この度GALLERY TOMOではおよそ3年ぶりとなる町田藻映子の個展を開催する。

愛知県出身の町田藻映子は、京都市立芸術大学で日本画を専攻し、さらに京都大学大学院にて植物の研究生として学びを経て「自然世界におけるあらゆる生命活動エネルギーの可視化」というテーマで一貫して制作を行っており、またコンテンポラリーダンスと舞踏等の身体表現を通じた感覚的なアプローチも行う。

描かれる内容としては鉱石・鉱物が主なモチーフとなっている。その鉱石から成る日本画の技法や素材を用いて制作する町田の作品をみていると、テーマに加えてもう一つ隣り合うように、生命のヒストリーに対するもう少しマクロな視点が浮かび上がる。

町田は美術史に対してさして興味を示さない。人が人を批評することに対する違和感等ももしかしたらあるかもしれない。だがそれはテーマが個人的な探求に向いているためだ。
絵描きは自らの内側と対話し、言葉と離別した表現を行う存在だ。しかしながら、ダンスや舞踏による表現のアプローチというのは単なる視覚に支配された絵描きとして在り方に縛られることなく、彼女の感覚を掴む上での必須の作業なのだろう。
町田の仕事のスタンスとこの俯瞰された視点から画面に見えてくる大局的な印象のアンビバレンスが興味深い。

そして何より象徴的な青色が目を引く。幼少の頃より死者の存在を無視できずにいると述べる町田は、死者の実在を示す色として青を使う。ユングはピカソの青は「冥府の青」であると著作において述べている。批評家小林秀雄はさらにドストエフスキーの著作からも同じ冥府の色を感じると述べる。
我々に寄り添う無数の触れ得ない魂の存在を感じて、我々は何を思うか。去っていった大切な魂に接近してもはやかなわない触れ合いを思い、悲しむのか。または知り得ない他者の歴史から人類を考えるのか。死者の臨在を感じることは、死者と共生することだ。町田の作品はそうした死者と出会った生者の物語であろう。

改めて、絵画は見られるものであると同時に、我々を推し量る鏡なのだと思わされる。

GALLERY TOMO
青山知相

2022年9月1日(木)→5日(月)
松坂屋名古屋店で開催されるアートフェア、D-art,ARTに参加致します。

出展アーティスト: 浜田泰介

南館 8階 マツザカヤホール

https://dmdepart.jp/d-artart/

2022.7.22

杉谷 一考 -ブロックあそび-


杉谷 一考 -ブロックあそび-
2022年7月22(金)~8月6日(土)
13:00―18:00
金土日のみ営業

GALLERY TOMOではおよそ3年ぶりとなる杉谷一考の個展 -ブロック遊び- を開催いたします。
滋賀県出身の彫刻家である杉谷一考は、日々何気なく書き残したドローイングやメモを源泉に粘土で形を作り、陶芸の窯で焼成して作品をつくります。

活動初期の頃は具体的なイメージがより形に出ていましたが、徐々にどこかでいそうでいない動物や世界観の表現へ変化していき、現在では具現化する仕事中に浮かぶイメージを含ませて手を動かし初めて自らに内在する形を知るスタイルも取り入れています。

今回の展示では、これまでより単純化された形が無秩序性を帯びて並びます。鑑賞者が自らの鑑賞体験を通して思考する作品とのリレーションが作家とのコミュニケーションとなり、作品に意味を持たせることになります。
真夏の京都ではありますがこの機会に是非お運びください。
GALLERY TOMO

アーティストステートメント
〈展覧会名「ブロック遊び」について〉
普段粘土で作品を作っていく過程で素材の重さや重心に気を配り、量感や面といった彫刻で大切な要素について考えていると、ふと、これは子供の頃のブロック遊びと似ているなと感じました。そこから今回の展覧会名である「ブロックあそび」にしました。

与えられたシンプルなオブジェを何かに見立てて自由に展開するブロック遊びと、自分自身の創作に共通点を見いだしながら、その創作の過程で出てくる平面的なドローイングと彫刻の2次元性と3次元性との差異について考え、今一度、自分にとって「彫刻」という3次元的表現の可能性を自分なりに遊びながら再考する展覧会となります。

最後に、創作のイメージは手を動かして何かを触っている時に湧いてきます。頭であれこれ考えるより、手を動かす方が大切ですね。そういう点で私にとってセラミック(陶芸)は性に合っている気がします。

〈展覧会の構成について〉
今回の展覧会の構成は大まかに分けて紙によるドローイング、セラミックのブロックで構成された彫刻とそのドローイングと彫刻の中間に位置する、ドローイングでもあり彫刻でもある作品の3つで構成されています。
杉谷 一考

アーティストプロフィール
杉谷 一考 | SUGITANI KAZUTAKA

1985年 滋賀県に生まれる
2009年 広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻 卒業
2011年 広島市立大学芸術学研究科博士前期課程彫刻専攻 修了
同年  滋賀県陶芸の森 ( 信楽 ) にてレジデンス
2019年〜現在 広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻 非常勤講師

個展
2019年 「まだいるはず」(いとなギャラリー・東京)
    「ねこぜ」(GALLERY TOMO・京都)
2015年 「ここではないどこか」(静岡コンペティションアーツセンター)
2014年 「ここではないどこか」(GALLERY TOMO・京都)

Art fair
2016年 Fabrik expo(ロサンゼルス・US)
2013年 Hong kong contemporary(香港)
2012年 Daegu art fair(大邱・韓国)
2011年 Art edition(ソウル・韓国)

Awards
2018年 ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川国際交流賞
2016年 BIWAKO大賞展 入賞
    第5回 床の間アートコンペ入賞
2015年 グランシップアートコンペ2015グランシップ賞(静岡)

企画展、グループ展、その他
2022年 越後妻有大地の芸術祭2022 -里山アートどうぶつ園ーどうぶつたちのソーシャルディスタンス-(ナカゴグリーンパーク・新潟)
    LOS PINTHOS(Lapis gallery・広島)
2020年 Tisty sculpture(はつかいちギャラリー・広島)
2019年 ブレス-生命の息吹-(T-SITE Anjin Cafe・東京)
    六甲ミーツアート2019(六甲山・兵庫)
2018年 りったい×リッタイ(gallery UG・東京)
    京都府新鋭選抜展2018(京都文化博物館)
2017年 MATIII(HS-LAB・広島・三原)
    りったい×リッタイ(gallery UG・東京)
2016年 掌展(gallery UG・東京)
2015年 六人の作家達展(MIギャラリー・大阪)
    まちかどアートワークス(西条市・広島)

https://www.instagram.com/kazutaka_sugitani/

2022.7.08

ART OSAKA 2022


GALLERY TOMOは、ART OSAKA 2022に参加致します。
出展アーティスト:板垣旭こうす系近藤大祐

Dates: 2022年7月8日(金)〜10日(日)
venue:中之島中央公会堂 / Osaka city central public hall
ブースNo: C-38

https://www.artosaka.jp/


GALLERY TOMOは、D-art,ART 2022 大丸心斎橋に参加致します。
出展アーティスト
近藤大祐: https://www.taisuke-kondouh.com/
篠原猛史: https://gallery-tomo.com/artist/5130/
宮岡貴泉: https://bijutsutecho.com/artists/1675
こうす系: https://mclbakaloc.wixsite.com/kooooosuk

venue:大丸心斎橋店 / 心斎橋PARCO 14階 SPACE14
本館 1階 御堂筋側イベントスペース
Dates:6月15日(水曜日) ~ 20日(月曜日)
※14階のみ最終日は16時閉場

https://dmdepart.jp/d-artart/


GALLERY TOMOは、art stage OSAKA 2022に参加致します。
出展アーティスト
篠原猛史: https://gallery-tomo.com/artist/5130/
宮岡貴泉: https://bijutsutecho.com/artists/1675
月乃カエル:https://www.tagboat.com/products/list.php?author_id=1003160

Booth No:06
venue:堂島リバーフォーラム / DOJIMA RIVER FORUM
Dates:ベルニサージュ :6月2日(木曜日)/ パブリックビュー: 6月3日(金曜日)~ 6月5日(日曜日)
https://artstageosaka.com/

2022.4.01

板垣 旭 ”Circle”

板垣 旭 ”Circle”
2022年5月13日(金)-28日(土)
13:00―18:00
金土日のみ営業

GALLEY TOMOではおよそ2年ぶりとなる、板垣旭の個展”Circle”を開催いたします。
福井出身の画家である板垣旭は、眼前に横たわる日本海を日常の背景に、またそれらを制作の主題としてきました。

近年、特に海、雲に興味を持っており、これらのモチーフが一瞬一瞬時間の流れによって表情が変化していると発見が出来たといいます。
その事の気づきを制作に踏まえて、自身が生きてきた人生の時の経過、この世界の地球なり、歯車なり、レコードなどの回転する円のイメージで表しています。

板垣の眼を通してみる大海の移ろいゆく相は、この世界の悠久の時間の経過を示しつつ自らがどう生きることを考える問いかけや、また大切な人の存在や不在を感じる、寂寥感の相まった不思議な感覚も得られる機会となるでしょう。

青山 知相 GALLEY TOMO

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Profile

板垣 旭 / Akira Itagaki

1992 福井県鯖江市生まれ
2015 京都嵯峨芸術大学芸術学部造形学科油画科卒業

展覧会歴
2014 絵画道場 vol.57 / 嵯峨芸術大学
2017 個展 “喜怒哀楽の中でみえてきた風景” / GALLERY TOMO
2019 グループ展「入佐美南子と嵯峨美の仲間たち」展 / 嵯峨美大学 付属ギャラリー
2019 個展 / GALLERY TOMO
2020 個展 “僕の原点” / ギャラリー喫茶サライ(福井)

2022.2.07

“LIFE” こうす系

こうす系 個展
“LIFE”
2022年2月11(金)~26日(土)
13:00―18:00
金土日のみ営業

Kooooosuk | こうす系

ストリートカルチャーをベースに、人間を様々なモチーフに置換し、世の中を俯瞰した視点から様々な気付きをもたらす作風が持ち味。グラフィティ的な感覚で描かれるペインティングや、デザイン、映像などの作品を制作。人気YouTuberとしての顔も持つ。
主な展示として個展「BRAND NEW」GALLERY TOMO(京都/2020年)、近年のアートフェアに「Study:大阪関西国際アートフェア」(大阪/2022)、「KIAF」(ソウル/2019)、「Red Dot Miami」(マイアミ/2019)、「LASVEGAS artexpo」(ラスベガス/2018)などがある。

Kooooosuk solo exhibition
“LIFE”
11(Fri) – 26(Sat) February 2022
13:00-18:00
Open only on Friday, Saturday and Sunday

Based on streetculture, Kooooosuk’s style is to replace human beings with various motifs and to bring about various realizations from a bird’s eye view of the world. His art works include graffiti-like paintings, designs and videos.
He is also a popular YouTuber in Japan.

His major exhibitions include the solo exhibition “BRAND NEW” GALLERY TOMO, Kyoto (2020), and recent art fairs such as “Study: Osaka Kansai International Art Fair”, Osaka (2022), “KIAF”, Seoul (2019), “Red Dot Miami”, Miami (2019), “LASVEGAS artexpert”, and “LASVEGAS Art Fair”. LASVEGAS artexpo” (Las Vegas/2018).

アーティストステートメント

作者が生きる上で大切にしていることは、お互いに敬意を払うことです。そうすれば多くの人が生きやすい世の中になると考えています。
しかし、人によって状況や価値観が異なるため、簡単なことではありません。
なので、そのためにまずは他者を少しでも理解しようとする歩み寄りが必要だと考えています。
そこで、そのきっかけ作りになればと思い人間のさまざまな内面を題材としています。

また作品では、人間の内面を描く上でさまざまなモチーフを用いて表現しています。
その理由としてまず、作者の考えに「宇宙空間に存在するものは全てのものは宇宙の摂理に沿って成り立っている」というものが根本にあります。
この地球も宇宙に存在しており、そこに住んでいる人間や動物、さまざまな物質全ては宇宙空間の中に存在しています。この考えに基づくと、それらの仕組みはすべて宇宙の摂理に沿っていると考えています。そのため根本が同じもの同士であれば、一見すると別の物事でも置き換えて考えることが可能なのではないか?と捉えています。この思想に基づいて人間の内面をさまざまなモチーフで表現しています。

次に、作品のスタイル解説として、ストリートアートの技法やHIPHOPでも用いられるモチーフを多数昇華しています。この理由は現代社会の流れがまさにストリートアートの文化やHIPHOPの文化の用な流れになっているためです。
例えば近年ではSNSが主流となり、流行がくれば人々はそれに乗っかり、真似やプラスアルファのことを発信している様子が正にHIPHOPの世界でいうサンプリング(一部を引用し別のものを作り出すこと)やリミックス(元からあるものを自分流に作り直すこと)の様に感じています。私はその様子を表す為に、ストリートアートの技法を引用して制作しています。

2022.1.29

HITOKOMART

HitokomArt
mostra collettiva di Yukio Shinohara, Taro Sakakibara

2022年2月1日→26日 9:00→18:00

ヒトコマート、日本のカートゥーンアーティストのムーブメント
日本の若きアーティストたち

篠原ユキオ、榊原太朗、門前秋良、大西甲記、武下マナミ、黄欣

ボッコーニ宮殿
ヴェネチア通り48、ミラノ市

主催:GALLERY TOMO、MAG

#京都精華大学

2022.1.13

Study:大阪関西国際アートフェア2022


GALLERY TOMOは、Study:大阪関西国際アートフェア2022に参加致します。
出展アーティスト
こうす系: https://gallery-tomo.com/artist/4791/
近藤大祐: https://gallery-tomo.com/artist/4658/

Booth No:C-3
venue:グランフロント大阪 北館1F ナレッジプラザ
Dates:ベルニサージュ :2月4日(金曜日)/ パブリックビュー: 2月5日(土曜日)~ 2月6日(日曜日)
https://www.osaka-kansai.art/

2021.11.03

鳥彦 -VICES-

鳥彦 -VICES-
2021年12月3日(金)~19日(日)
13:00-18:00
金・土・日のみOPEN

会期中、オンライン特設ページにて出展作品を併売致します。
※販売期間は終了しました。
https://gallery-tomo.shop/

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VICES  
VICEとは日本語で悪徳であり、この言葉には価値判断が多分に含まれている。美徳も悪徳も本来存在しない。人間にとって実現が難しく好ましい性質を美徳と呼び、人間にとって常態化していて好ましくない性質を悪徳と呼ぶ。

つまり普通に暮らしていれば美徳は出現せず、人間は悪徳に染まりきるものなのだ。自然な状態を否定して、不断の努力によって異常な状態を維持しなければ、人間はただの獣である。そしてそんなことができる獣は少ない。貴重であるから美徳は良しとされ、”人間”は良しとされるのだ。これは何も暗い気持ちになる話ではない。悪徳とは要するに人間の常態を表しているだけだ。怠惰で傲慢で我慢がきかない、極め付けは他人を攻撃していい気になるのが人間であり、それの何が悪いのか?

もちろん、悪いに決まっている。

鳥彦

Artist homepage
https://torihiko.thebase.in/

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鳥彦の個展に際して

弊ギャラリーに於ける10回目の個展、今回のテーマは「VICES」。
この10年間、世の中でも様々なことが起きた。震災、文明観の軋轢、感染症…

人間の世界とそう遠くないところで、鳥人たちの世界は存在する。
テーマから感じられるのは、この10年の人間の業や穢れを、鳥人たちが背負い彷徨っているかのよう。

鳥彦の用いるメゾチント技法という根気を伴うストイックな銅版画は、その作業の大変さと裏腹な静謐な黒の世界観が魅力だが、作家が添える皮肉や救いのない物語のユニット表現が年を重ねる毎に洗練を見せている。
鳥人のシンプルなパーツのなかに感情の視える表情、遠景をぼんやりさせる素材の生かし方、西洋との気候の違いによるインクの湿度感など見所は多い。

発祥した地域でほとんど使われなくなった技法を、日本人がガラパゴス的に進化させてきた独自性と合わせて、近年表現の幅を拡げているドローイングや鳥土偶という陶土で表現したアイテムなどこちらも注目したい。

この世界の傍にある冷めた「黒」の世界観を、この機会にぜひご高覧ください。

GALLERY TOMO
青山 知相

GALLERY TOMOは「Art Collaboration Kyoto」に参加致します。
https://a-c-k.jp/

ギャラリーコラボレーション
GALLERY TOMO (京都) ― Marsiglione Arts Gallery (コモ・イタリア)
出展アーティスト:篠原猛史、近藤大祐、石原孟、マックス・パぺスキ(MAG)

内覧会
2021年11月4日(木) *報道関係者と招待客のみ
一般会期
2021年11月5日(金)〜11月7日(日)

会場
国立京都国際会館イベントホール (京都市左京区宝ヶ池) ほか
*京都市営地下鉄 烏丸線 国際会館駅から徒歩5分

2021.10.13

紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021

「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021」
https://unknownasia.net/

GALLERY TOMOは、「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2021」に参加致します。
ブース:GA-17
出展アーティスト:鳥彦 (作家は15日会場に滞在予定)
https://torihiko.thebase.in/

10月15日 15:00~20:30 VIPプレビュー
10月16日 10:00~20:00 一般公開
10月17日 10:00~17:00 一般公開

venue:グランフロント大阪 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

2021.9.02

篠原 猛史 『月行観天望気論』Moon of weather lone.

篠原 猛史 『月行観天望気論』Moon of weather lone.

2021年10月22日~31日
13時~19時
最終日17:00迄
月火休

「月行観天望気論」

風、火、水、音などの自然界に見られるさまざまな要素によって特徴づけられる篠原の作品群は、作者の思いを鑑賞者に対して一方的に提示するものではなく、特別な仕掛けを用いるわけでもなく、鑑賞者が作品と向き合うことで明らかになる。
作品という現象のなかに興味深く入り込み、アーティストと共感(エンパシー)を得ることで、我々は却って「見る」という行為を純粋に楽しみ、感覚を解きほぐしながら環境の中に新しい発見や体験をする機会を得ることができる。作品はきっかけに過ぎない。

篠原の今回の制作の動機は「月」。つまり重力から解放されることだという。
月はいずれの時代に於いても、ほぼすべての人にとって最も身近で、最も目にしてきた天体だろう。

フランク・シナトラが” Fly me to the Moon”を歌った時代にこの世に生を受けた篠原。私はその子供世代であるが、篠原も私も共通して不可逆的に流れる時間の流れに身を委ね生きている。芸術概念を拡大し、社会彫刻と呼ばれる活動をしたヨーゼフ・ボイスに師事した篠原は、自らの制作活動が、社会と自然、芸術の相互間で循環しつつ昇華されていくことを大切にしてきた。

今回のテーマは、地上とは異なるであろう物の見え方を可視化する試みとなる。
月は遠く離れているにもかかわらず多くの人の視界に存在するが、もっと近い人々を見ることは難しい。大気に影響されない月面においては光の屈折率や隠蔽率、透過具合、そして重力など地上とは異なるだろう。
うさぎが光と影の間に体が存在している様、蛇口が蛇口ではなくなるだろう役割の変換等、地上とは異なる見え方や形の提示をすることによって、様々な示唆をもたらすものだ。

天体が大きくなればなるほど中心から離れてしまい、離れれば離れるほど重圧も少なくなる重力の特性とは、日常を生きる我々にとって何を意味するのだろうか。重力とは時空の歪みのことだが、何にでも影響を及ぼしている。文字通り時間にも。

詩人ボードレールは時間の制約について退屈で苦しいと述べている。時間が命を食らっていると。篠原も似たようなストレスを味わっていると述べる。
時間とは私たちを強制的に過去から未来へ連れ去る、一方通行の流れだ。米ソが月を目指し、映画2001年宇宙の旅が制作され、東西冷戦の影響は色濃く技術革新が進む時代を経て、1980年代の終わりにベルリンの壁崩壊を直接目にした篠原。そしてイデオロギーの支配からの離脱を象徴するソ連崩壊。歴史は容赦なく未来へ流れゆく。
そうした社会の変容をまさに肌身に感じつつ目撃してきた篠原が、哲学と科学のはざまで、重力の束縛から離れ、自由(理論的にも)であることで生まれた作品群が今回の展示内容となっている。

篠原は東京大学においても授業、ワークショップ形式の講座を開いている。触発と創造の為の芸術ワークショップと題したもので、この講座は学生だけでなく社会人も参加できる。さまざまな立場の人々が参加する中、作品を介して内と外を隔てることなく水平的に作品を通じて人々の思考の幅を刺激する、アートの社会的機能を示すものである。
また、京都ではRESI STAY弘庵別邸という部屋が4つあるホテルの客室に篠原の作品が常設されている。こちらも機会があれば是非ご覧になってほしい。

GALLERY TOMO
青山 知相
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篠原猛史
アーティストホームページ
https://www.takeshishinohara.com/

2021.7.10

松岡 日菜子 せいかつのご褒美

松岡 日菜子 せいかつのご褒美
2021年年7月10日(土)~24日(土)
金・土・日曜営業
13:00-19:00 最終日17時迄

https://www.instagram.com/fukusukeotahuku/

絵画とは非日常(祝祭的)の中で生み出されるものだと思う。

日常生活において全ての感覚は、個人一人ひとりの一方向からの記憶の断片でしかない。

もし同じ出来事が起こったとしても 時間帯、天気、角度、その場の雰囲気でその「全ての感覚」は簡単に変化してしまう。平等に全体が捉えられることは永遠にない。
そしてそれは自分の絵画制作と深いつながりがあると感じる。

支持体に絵具を乗せる。とてもとても、シンプルな行為であるが、昨日と今日で全く絵が違って見える場合がよくある。それは制作において、非凡で普遍的なものだ。

私は絵を描き始めてから、描き終えるまで、毎回断片を集め続ける。 そして一枚の絵が完成したときに日常から遠く離れ、とてもうれしい気分になる。急に現れる非日常(祝祭的)感でうれしくなる。そして、それがまた見たくなる。

完成したもの(絵画)を見たがるというのは、断片を集めて完成したハリボテの全体でもいいから見たいという欲求が自分の中にあるからだ。

絵画はそれを私にみせてくれる。とても良いものである。

松岡 日菜子

⾼知県南国市 ごめん町 出⾝

2019 京都造形芸術⼤学 (現:京都芸術⼤学)芸術学部 美術⼯芸学科 油画コース 卒業
2020 京都市⽴芸術⼤学 ⼤学院 美術研究科 絵画専攻 修⼠課程 油画 ⼊学
2021 京都市⽴芸術⼤学 ⼤学院 美術研究科 絵画専攻 修⼠課程 油画 修了⾒込み

【Exhibitions】
Solo
2017 駒込ピペット (京都造形芸術⼤学 / 京都)
2021 おいのり/これはおいのりではない (京都市⽴芸術⼤学 / 京都)

Group
2017 ピンイン(GALLERY TOMO / 京都)
2018 BONIN(GALLERY TOMO / 京都)
2019 京都造形芸術⼤学 卒業制作展 (京都造形芸術⼤学 / 京都)
2019 Open Studio & The Summer Exhibition (京都市⽴芸術⼤学 / 京都)
2020 京都市⽴芸術⼤学 制作展 (京都市⽴芸術⼤学 / 京都)

講師:藤田 薫
日程:2021年6月19日(土)、20日(日)
場所:三井アウトレット竜王 MOPラボ
フードコート横 小部屋
参加費:¥2,000(税込)

https://mitsui-shopping-park.com/mop/shiga/event/1606718.html

主催:GALLERY TOMO
共催:三井不動産

「漆の箔押しワークショップ」漆と金箔を使用して、家の形に切り抜かれたプレートの漆器に模様を作ります。
漆という素材の面白さと、制作の楽しさを体験してください。完成品はオブジェ、コースター、お皿等にご使用いただけます。(完成品はこちらで仕上げてから後日郵送致します。)

※天然の漆を使用する為、体質によってはかぶれる可能性がございます。十分対策いたしますが、ご理解の上ご参加ください。
また、漆が衣服に付きますと、取ることは出来ないため、汚れても構わない服装でお越しください。

2021.2.03

ART FAIR TOKYO 2021


March 19 Fri – March 21Sun, 2021 (preview: March 18)
GALLERY TOMOは、ART FAIR TOKYOに参加致します。
出展アーティスト:近藤大祐
https://gallery-tomo.com/artist/4658/

Projects:P005
venue:東京国際フォーラム /Tokyo International Forum
https://artfairtokyo.com/2021

2020.12.05

ART OSAKA WALL by APCA


ART OSAKA WALLに出展します。
2020年12月18日(金)→20日(日)
5Fにいます。出展アーティストは以下の通りです。

近藤大祐:https://taisuke-kondouh.jimdofree.com/
町田藻映子:https://www.moekomachida.com/profile
鳥彦:http://magatu.karakasa.com/
皆吉経之: https://gallery-tomo.com/artist/5121/

ART OSAKA WALL by APCA開催のご案内
https://wall.artosaka.jp

この度、一般社団法人日本現代美術振興協会(APCA)は新たなフェア、「ART OSAKA WALL by APCA」を、12月17日(木)-20 日(日)[17日(木)はプレビュー]の4日間、大阪・曽根崎に位置する「山川ビル」にて開催致します。
本フェアは、新型コロナウィルスの影響で開催中止となったアートフェア「ART OSAKA」のスピンオフ企画です。「ART OSAKA」は現在進行中の国内のアートフェアのなかで最も長い歴史を持ち、これまで現代美術に特化したホテル型アートフェアを開催してまいりましたが、「ART OSAKA WALL by APCA」ではホテルを飛び出し、西天満の老舗ギャラリー街の老松町からもほど近い「山川ビル」を舞台に、フロア全てを展示空間とした今年限りのスペシャルな「ART OSAKA」を繰り広げます。
出展ギャラリーは、関西圏を中心に28軒の実力派ギャラリーたちが勢揃い。
また、ギャラリストのたちの独自の審美眼によって選ばれた、選りすぐりの若手・中堅作家の作品たちも一堂に介します。
気に入った作品はその場でもご購入いただけますので、皆様にとって特別なアート作品を見つける絶好の機会となりましたら幸いです。
なお、ご入場に関しましては事前予約制とさせて頂き、会場内の人数を制限させて頂きます。
新型コロナウィルス感染症対策のガイドラインに沿って細心の注意を払い、皆様に安心安全にフェアをお楽しみ頂けるようにいたします。

事前予約制にて一般チケット予約受付中!
本フェアのチケットをイープラスにて、1200円で販売しております。枚数限定&先着順での販売ですので、枠が埋まり次第販売終了となります。
また、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から当日チケットは販売いたしません。
各日のチケットは、前日18時まで購入可能です。ご予定いただいている皆様は、お早めにご購入くださいませ。
販売URL:https://eplus.jp/sf/detail/3341170001-P0030001

開催概要
日程:2020年12月17日(木)-20日(日)*入場時間のみ、事前予約制
プレビュー:12月17日(木)11:00-19:00 *招待客、プレスのみ
一般公開:12月18日(金)11:00-18:00
     12月19日(土)11:00-18:00
12月20日(日)11:00-17:00
会場:山川ビル 1F、2F、4F、5F(〒530-0057 大阪府大阪市北区曽根崎1丁目7-3)
アクセス:大阪メトロ谷町線東梅田駅 7番出口から徒歩6分、JR北新地駅から徒歩8分
出展ギャラリー:28ギャラリー
入場料:¥1,200-. / 1day pass *要事前予約制
主催:一般社団法人日本現代美術振興協会
スポンサー(協賛・協力):株式会社インターオフィス、株式会社ダイム、有限会社ザ・グローブ、イープラス、FM802、FM COCOLO、UNKNOWN ASIA、Art Scenes(アートシーンズ)
公式ウェブサイト:https://wall.artosaka.jp
Art Scenes(アートワークページ):https://art-scenes.net/ja/fairs/19

2020.11.14

鳥彦 -THUNDER MOUNTAIN-


鳥彦 -THUNDER MOUNTAIN-
①2020年12月5日(土)~13日(日)
②12月23日(水)~26日(土)
月・火曜休廊
13:00-19:00 最終日17時迄
都合により、会期が2つに分かれます。

※要予約
・お越し頂ける方は、以下のフォームよりご希望の来廊時間をお問合せ下さい。
・マスクの着用と検温にご協力下さい。ご予約の時間に来られない場合キャンセルとさせて頂きます。

CONTACT

アーティストステートメント

向かい側に一人の男が現れる。醒めた風が吹きおろす山頂で、雷は焦燥的なビートを刻んでいる。ここはサンダーマウンテン。人の認識から生まれながら、それを超えてひろがる峻厳なる峰。

 貴方は男と闘わなければいけない。男は様々な姿をしていて、貴方の嫌いな人間であったり、無意味な労苦であったり、突発的な怪我や病気などの不運であるかも知れない。そこには必ず貴方の影、貴方のイメージが潜んでいる。貴方は男そのものと闘いながら、同時に貴方の”イメージ”と闘う。そのイメージを解体することはできない。イメージは貴方の世界を形作るものであり、それを消してしまうことは貴方自身を消すことになる。

 この闘いに終わりはない。必ず次の闘いが待つ。生きるとはつまりそういうことで、意味のわからない闘いの繰り返しであり、勝っても負けてもろくな事にはならず、そこから降りることはできない。それに意味を見出そうとしても徒労に終わる。そして傷だけが増えていく。惨めな一人きりの行軍に貴方は耐えなければいけない。己のみを頼りに歩き続けるしかない。

 向かい側に一人の男が現れる。男の顔は貴方自身で、次の審判は近い。ここはサンダーマウンテン、終わりのない決闘の場。

2020.10.18

篠原 猛史 「可視の臨界点」

篠原 猛史 「可視の臨界点」
2020年11月14日(土)~28日(土)
月・火曜休廊
13:00-19:00 最終日17時迄

※要予約
・お越し頂ける方は、以下のフォームよりご希望の来廊時間をお問合せ下さい。
・マスクの着用と検温にご協力下さい。ご予約の時間に来られない場合キャンセルとさせて頂きます。
https://gallery-tomo.com/contact/

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風、火、水、音などの自然界に見られるさまざまな要素によって特徴づけられる篠原の作品群は、作者の思いを鑑賞者に対して一方的に提示するものではなく、特別な仕掛けを用いるわけでもなく、鑑賞者が作品と向き合うことで明らかになる。作品という現象のなかに興味深く入り込み、アーティストと共感(エンパシー)を得ることで、我々は却って「見る」という行為を純粋に楽しみ、感覚を解きほぐしながら環境の中に新しい発見や体験をする機会を得ることができる。作品はきっかけに過ぎない。

これは昨年の展示でも同じことを申し上げた。そしてこの一年間で世界は苛烈な変化に見舞われ、特に新型コロナウイルスが社会へ与えた影響の大きさは計り知れない。
様々な意見や時に争いが起き、グローバリズムは寸断され、意見交換もままならず選択した施政者に運命を委ねる時代だ。しかし、ウイルスが歴史の行方を決めるわけではなく、決定するのはやはり人間である。

様々な環境の中、様々な人間が住むこの世界で、感染症に対しては正しい科学的なアプローチで臨み、異なった価値観の人間同士が手を取り合って対処しなければならないのがウイルスだ。しかし現実に我々は手を取り合うことは非常に難しい。なぜならこの世界において科学が及ばない領域も大きいからだ。

人によって、必要なもの不必要なものがある。この目の前の危機に連日曝され、いよいよ思考を放棄したり、存在自体に疑いを持ったり、はたまた人間自体が儚いものだという自覚を深めたり、ものや命の価値が揺れ動く。

そんな中、一見取り上げる価値のないと思われるものを一つの文化史として浮上させる、パサージュ論的な、そういった思考の転換がアートの役割のひとつではないかと考える。

ギャラリーが社会から切り離されたアートを鑑賞するためだけの空間ではなく、人間が社会や自然環境と深く関わりながら生きることの可能性を、展示を通して改めて提案したい。

篠原は東京大学においても授業、ワークショップ形式の講座を開いている。触発と創造の為の芸術ワークショップと題したもので、この講座は学生だけでなく社会人も参加できる。さまざまな立場の人々が参加する中、作品を介して内と外を隔てることなく水平的に作品を通じて人々の思考の幅を刺激する、アートの社会的機能を示すものである。
また、京都ではRESI STAY弘庵別邸という部屋が4つあるホテルの客室に篠原の作品が常設されている。こちらも機会があれば是非ご覧になってほしい。

GALLERY TOMO
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篠原猛史
アーティストホームページ
https://www.takeshishinohara.com/

2020.9.22

近藤 大祐 個展 ”INTERMISSION”


近藤 大祐 個展 ”INTERMISSION”
2020年10月3日(土)~17日(土)
月・火曜休廊
13:00-19:00 最終日17時迄

ニュイ・ブランシュKYOTO
初日の3日、19時以降も本イベントに合わせて入場制限の上開放します。
https://nuitblanche.jp/

※要予約
お越し頂ける方は、以下のフォームよりご希望の来廊時間をお問合せ下さい。
https://gallery-tomo.com/contact/

【展示テキスト】
 近藤大祐の作品は注射器を使った特徴的な技法で出来上がる。彼が出逢ってきた風景を情報として体の内側に取り込み、非常に計画的に構築した設計図に従って画面上に絵具を重ねた末に完成している。画面の中で自然と人工物が調和させるそのスタイルは、これまでご好評を頂いてきた。

 今年は特にコロナ禍で、本来あった予定がリスケジュールを余儀なくされてしまい、彼にとっても作家として不完全燃焼の部分が現れた。その中にあって与えられた時間を活用し、今一度制作を見つめ直し、新シリーズに取り掛かった成果を今回ご覧に入れる。

 LINKシリーズと題されたこれら新作では、現実と対峙する作者をフィルターとして、虚構でつくり出された街並みと人々が描かれている。
 彼ら、人々はおそらくそれぞれがストーリーを持っているだろうが、ヴィヴィッドに塗られながらも温度を持ちつつ絞られた色彩で、同じ時間を過ごし交錯していながら関わることはない作者の前をただ通り過ぎる風景となっている。

 記憶の断片を繋ぎ合わせるようにして、モノクロームで表現される匿名性を持たせた建造物と合わせたこの2つの要素の画面内での奇妙な同居は、分極化が進む現代社会の分断を想起させる。そしてウイルスの登場によって現実が脆く崩れ去って右往左往している我々を表現した、浮世絵的な自画像かもしれない。

GALLERY TOMO

【アーティストプロフィール】
近藤 大祐 | KONDOUH TAISUKE

1993 静岡県生まれ   
2018 京都造形芸術大学 大学院 芸術専攻 ペインティング領域 修了

個展 
2016「 au × 近藤大祐」auショップ北白川、京都
2017「 近藤大祐 個展」GALLERY TOMO、京都
2018「 近藤大祐 個展 -PROLOGUE-」GALLERY TOMO、京都
2019「 近藤大祐 個展 -CHRYSALIS-」GALLERY TOMO、京都

グループ展
2014「 STOP 展」GALLERY TOMO、京都
2016「 京都造形芸術大学 卒業制作展」京都造形芸術大学、京都
2016「 京都造形芸術大学 大学院 芸術専攻 修士1 年生作品展 HOP 展」ギャルリ・オーブ、京都
   「 藤田海周× 近藤大祐 二人展 Connect」GALLERY TOMO、京都
2017「 京都造形芸術大学大学院 芸術専攻 修士2 年生作品展 SPURT 展」ギャルリ・オーブ、京都
2018「 京都造形芸術大学 大学院 修了制作展」ギャルリ・オーブ、京都
2019「若き表現者のためのコレクション展 Vol.8」ギャラリー菊、大阪
「学園前アートフェスタ」浅沼記念館、奈良

アートフェア
2018「 ART OSAKA 2018 」ホテルグランヴィア大阪、大阪
   「 UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2018 」ハービスホール、大阪
2019「 ART OSAKA 2019 」ホテルグランヴィア大阪、大阪
   「 SYDNEY CONTEMPORARY 」豪
2020「 AiPHT PLUS 」パークホテル東京、東京

1993 Born in Shizuoka, Japan
2018 Master of painting field (Oil painting) in Kyoto University of Art and Design(KUAD)

Solo exhibitions
2016 “au x KONDOUH Taisuke” au shop Kitashirakawa, Kyoto
2017 “ KONDOUH Taisuke Solo Exhibition” GALLERY TOMO, Kyoto
2018 “KONDOUH Taisuke Solo Exhibition -PROLOGUE-” GALLERY TOMO, Kyoto
2019 “KONDOUH Taisuke solo Exhibition -CHRYSALIS-” GALLERY TOMO, Kyoto

Group exhibitions
2014 “STOP” GALLERY TOMO, Kyoto
2016 “Kyoto University of Art and Design Graduation Exhibition” Kyoto University of Art and Design, Kyoto
2016 “ Kyoto University of Art and Design, Graduate School of Arts Master’s 1st Grade Exhibition HOP ” Galerie Aube, Kyoto
“ FUJITA Kaisyu x KONDOUH Taisuke -Connect- ” GALLERY TOMO, Kyoto
2017 “Kyoto University of Art and Design, Graduate School of Art Master’s 2nd Grade Works Exhibition SPURT Exhibition” Galerie Aube, Kyoto
2018 “Kyoto University of Art and Design Graduate School Exhibition” Galerie Aube, Kyoto
2019 “Collection for young artists Vol.8” Gallery Kiku, Osaka
“GAKUENMAE ART FESTA” Nara

Art fairs
2018 “ART OSAKA 2018” Hotel Granvia Osaka, Osaka
“UNKNOWN ASIA ART EXCHANGE OSAKA 2018” Herbis Hall, Osaka
2019 “ART OSAKA 2019” Hotel Granvia Osaka, Osaka
“SYDNEY CONTEMPORARY” Australia
2020 “AiPHT PLUS” Park hotel,Tokyo

アーティストホームページ | Artist homepage
https://taisuke-kondouh.jimdo.com/

2020.8.20

山田 愛 個展 ”何もいらないからここに行きたい”

山田 愛 個展 ”何もいらないからここに行きたい”
2020年9月12日(土)~26日(土)
月・火曜休廊
13:00-19:00 最終日17時迄

※要予約
※9/25更新 ご予約が満席となりましたので、これ以降お受けすることはできません。
誠に申し訳ございません。
予約優先でご覧いただき、お越し下さった皆様にもご覧いただけるよう配慮致しますので、どうしてもという方はお待ちいただくとは思いますが、そのままお越しください。

https://gallery-tomo.com/contact/

【展示テキスト】わたしにとって、作品をつくることは、“本当に帰りたかった場所”に帰るための手段であり、辿り着くまでの道のりが制作のプロセスです。本展ではドローイングを中心におよそ50点の新作を発表いたします。

【プロフィール】1992年 京都府生まれ。東京藝術大学大学院 美術研究科 先端藝術表現専攻 修了。自身の感覚をたよりに、ドローイングや、絵と石を用いたインスタレーションを制作。主な展覧会に「瀬戸内国際芸術祭2019」

アーティストホームページ
https://yamadaai.com/

2019.12.14

鳥彦 個展 ”憤怒の神殿” | Tori hiko solo exhibition “the Temple of Rage”

鳥彦 個展 ”憤怒の神殿”
2019年12月14日(土)~12月28日(土)
月曜休廊 ※日曜日要予約(アートコレクター用)
13:00-19:00 最終日17時迄

Tori hiko solo exhibition “the Temple of Rage”
12/14 Sat → 28 Sat, 2019
Sunday & Monday closed ※private view for art collectors in Sunday (need booking).
13:00 → 19:00 (Only Lastday until 17:00)

the Temple of Rage(憤怒の神殿)

 “共感”や“連帯”が叫ばれる世の中である。性別、生まれ、政治信条などでこちら側とあちら側を区切り、こちら側にいない人間ならば、どれだけ罵倒しても良いと考えている人間も多い。それは本当に貴方の感情なのか?

 怒るというのは楽だし、気持ちが良い。金も時間もいらない、なんでもいいから難癖をつける相手と、やすっぽい被害者意識があればいい。

 輪郭の曖昧な他人の感情に“共感”するべきではない。自分の感情と、その感情の原因が整理されないまま、他人の感情に引っ張られる。

 個人的な感情を社会正義に格上げするために、他人と“連帯”するべきではない。個人的な感情を、他人から正しいと認めてもらう必要はないのだ。

 内観を行い、個人的な感情をもっと大切に扱うべきではないだろうか。その感情は他人からすれば、まともに取り合う価値のない、下らないものかもしれない。それは何か恐ろしい事だろうか?誰しも理不尽に怒り、表明する自由がある。それによって被る不利益を受け止めるだけの覚悟があるのなら。

 私達の怒りは、性別や、生まれや、社会を糾弾する“正義”のフリをして私達の前に現れる。私達の事を誰かから傷つけられた被害者として慰める。そうして私達を、次なる加害者へと仕立て上げる。

 誰しも、自分自身の領域を持っている。その領域は、誰とも折り合いをつける必要のない、孤独な領域である。その領域は、個人的な体験、過去の決断、自分自身に課す律法によって、より強固に形作られていく。粗雑に扱えば、粗雑な領域にしかなりはしない。それは私達の精神そのものであり、それを私は憤怒の神殿と呼ぶ。

鳥彦

Artist homepage
http://magatu.karakasa.com/

展示にあたって

 異界だとすぐ見て取れる漆黒の世界に存在する鳥人たち。その眼以外には読み取ることが難しい表情の彼らは実は非常に情緒豊かだ。生きものの気配のない洞窟や砂漠のなかにさまざまな形で現れる世界の風景は、静かに我々の眼前に現れる。  鳥彦の”メゾチント”という手段によって記録と同時に、我々の眼前へと召喚された彼らの素性は、絶望に包まれた世界で逞しく生きる個性ある鳥人たちである。理性や判断力、倫理観。どれもが欠落した世界に住まう彼らの表情豊かなふるまいは、我々の世界と密接にリンクしている。我々人類も文字を発明して交易を始めて長い年月が経つが、未だに戦争を克服できず考え方のあまりの違いにさらされ続け、互いを理解し合えぬままだ。
 本展は「憤怒の神殿」と題されており、このアーティストの他者との関係性に対する認識と、境界に対する認識が表されたステートメントが用意されている。SNSは現代社会を投影する一つの装置であり、さまざまな意見をもったユーザーが雑多に混在するプラットフォーム。うまく使うのは難しく、当事者でない部外者も同列に関係する時代。そのSNS産業が拡大するとともに、世の中の全てが情報として処理されつつ時代は先へ進んでいく。

 鳥人たちは絶対的に隔てられた画面の向こうで、漆黒を纏いつつ漂い続ける。これは我々の未来を暗示しているかもしれない何処かに存在する彼らのスナップである。彼らに直接話しかけることはできないが、その姿を通して我々は自分たちを再確認できるだろう。

GALLERY TOMO
青山 知相