GALLERY TOMO

2022.4.01

杉谷 一考 -ブロックあそび-


杉谷 一考 -ブロックあそび-
2022年7月22(金)~8月6日(土)
13:00―18:00
金土日のみ営業

GALLERY TOMOではおよそ3年ぶりとなる杉谷一考の個展 -ブロック遊び- を開催いたします。
滋賀県出身の彫刻家である杉谷一考は、日々何気なく書き残したドローイングやメモを源泉に粘土で形を作り、陶芸の窯で焼成して作品をつくります。

活動初期の頃は具体的なイメージがより形に出ていましたが、徐々にどこかでいそうでいない動物や世界観の表現へ変化していき、現在では具現化する仕事中に浮かぶイメージを含ませて手を動かし初めて自らに内在する形を知るスタイルも取り入れています。

今回の展示では、これまでより単純化された形が無秩序性を帯びて並びます。鑑賞者が自らの鑑賞体験を通して思考する作品とのリレーションが作家とのコミュニケーションとなり、作品に意味を持たせることになります。
真夏の京都ではありますがこの機会に是非お運びください。
GALLERY TOMO

アーティストステートメント
〈展覧会名「ブロック遊び」について〉
普段粘土で作品を作っていく過程で素材の重さや重心に気を配り、量感や面といった彫刻で大切な要素について考えていると、ふと、これは子供の頃のブロック遊びと似ているなと感じました。そこから今回の展覧会名である「ブロックあそび」にしました。

与えられたシンプルなオブジェを何かに見立てて自由に展開するブロック遊びと、自分自身の創作に共通点を見いだしながら、その創作の過程で出てくる平面的なドローイングと彫刻の2次元性と3次元性との差異について考え、今一度、自分にとって「彫刻」という3次元的表現の可能性を自分なりに遊びながら再考する展覧会となります。

最後に、創作のイメージは手を動かして何かを触っている時に湧いてきます。頭であれこれ考えるより、手を動かす方が大切ですね。そういう点で私にとってセラミック(陶芸)は性に合っている気がします。

〈展覧会の構成について〉
今回の展覧会の構成は大まかに分けて紙によるドローイング、セラミックのブロックで構成された彫刻とそのドローイングと彫刻の中間に位置する、ドローイングでもあり彫刻でもある作品の3つで構成されています。
杉谷 一考

アーティストプロフィール
杉谷 一考 | SUGITANI KAZUTAKA

1985年 滋賀県に生まれる
2009年 広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻 卒業
2011年 広島市立大学芸術学研究科博士前期課程彫刻専攻 修了
同年  滋賀県陶芸の森 ( 信楽 ) にてレジデンス
2019年〜現在 広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻 非常勤講師

個展
2019年 「まだいるはず」(いとなギャラリー・東京)
    「ねこぜ」(GALLERY TOMO・京都)
2015年 「ここではないどこか」(静岡コンペティションアーツセンター)
2014年 「ここではないどこか」(GALLERY TOMO・京都)

Art fair
2016年 Fabrik expo(ロサンゼルス・US)
2013年 Hong kong contemporary(香港)
2012年 Daegu art fair(大邱・韓国)
2011年 Art edition(ソウル・韓国)

Awards
2018年 ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川国際交流賞
2016年 BIWAKO大賞展 入賞
    第5回 床の間アートコンペ入賞
2015年 グランシップアートコンペ2015グランシップ賞(静岡)

企画展、グループ展、その他
2022年 越後妻有大地の芸術祭2022 -里山アートどうぶつ園ーどうぶつたちのソーシャルディスタンス-(ナカゴグリーンパーク・新潟)
    LOS PINTHOS(Lapis gallery・広島)
2020年 Tisty sculpture(はつかいちギャラリー・広島)
2019年 ブレス-生命の息吹-(T-SITE Anjin Cafe・東京)
    六甲ミーツアート2019(六甲山・兵庫)
2018年 りったい×リッタイ(gallery UG・東京)
    京都府新鋭選抜展2018(京都文化博物館)
2017年 MATIII(HS-LAB・広島・三原)
    りったい×リッタイ(gallery UG・東京)
2016年 掌展(gallery UG・東京)
2015年 六人の作家達展(MIギャラリー・大阪)
    まちかどアートワークス(西条市・広島)

https://www.instagram.com/kazutaka_sugitani/